宅地建物取引主任者

宅地建物取引主任者は、1958年に創設された不動産業に関する国家資格です。不動産取引(売買・交換・貸借)の契約時における「重要事項の説明並びに記名・押印」、「契約書への記名・押印」の業務を独占的に行う事が可能であり、不動産業を行う人にとっては、極めて必要性の高い資格です。

この資格を取得するためには、国の定めに基づき都道府県知事が実施する試験(宅地建物取引主任者資格試験)を受験して、合格しなければなりません。なお試験は、毎年1度(10月)のみ開催されます。

試験問題は50問で、4択マークシート方式となっています。合格に必要な点数や合格率は、年毎によって変動しますが、ここ10年間においては、毎年2万~2万6千人程度の申込みがあり、合格率は、15~18%台で推移しています。

試験問題の出題範囲については決まっておりますが、不動産業に直接関連した法律(宅建業法など)のみならず、国土計画法や印紙税法といった法令も含まれるなど、出題範囲が多岐に渡っている点が大きな特徴です。従いまして合格するためには、受験者は、幅広い法令に対する知識を得る勉強が必要となってきます。